さまざまなメーカー様の商品を、一貫して低温状態を維持したまま届ける仕組みとして「3温度帯の共同配送」を提供しています。
わたしたちが、スーパーやコンビニで手にするおにぎりやお弁当、麺類、また毎日のように購入する乳製品や豆腐、納豆などチルド食品は、生活に欠かせないものとして大きな需要があります。また、外食チェーン店等でも、チルドや冷凍の食材、フレッシュな生鮮食品を毎日使用してサービスが提供されています。
このような必要性に対応するため、さまざまな温度帯の食品に対して適切な温度を保ち保管・配送する仕組みが欠かせません。
チルド食材をはじめとした日配品の需要
生活に欠かせない乳製品や豆腐、納豆などチルド食品
保管に冷蔵を必要とする「日持ちのしない加工食品」は、温度を低温に保ったままでのスピーディーな配送が求められます。さまざまなメーカー様・問屋様・加工工場から、当社の3温度帯倉庫に運び込まれ、日配品は数時間のうちに、各配送先店舗毎の必要数を仕分け・流通加工し配送されます。
お届け先に近い位置に拠点となる冷蔵倉庫を保有する、当社ならではのスピーディーな物流網で関西圏の食品配送を担っており、同時に、必要な数のみをお届けできる仕組みである事から、食品ロスの削減にもつながる取り組みとなっております。
共同配送とは
同じ納品先への物流を共同化できる仕組み
具体的には、たとえば同じスーパーなどへのお届けについて、「複数の食品メーカー様が、冷蔵倉庫に食品を持ちより特定エリアの配送業務を共同で行う」ことでトラックの積載効率などを高め、コスト削減を実現するという取り組みです。
複数のメーカーが共同で利用できる物流センターと配送を、当社が提供しその運用を管理しています。お届けする商品が食品であることから、常温・チルド・冷凍の3温度帯の食材を保管・流通加工できる環境をご用意しています。
各荷主様やメーカー様は、自社単独の物流システムを構築・運用する必要がありません。
自前の物流にかかるコストと比較して、共同配送を利用することにより大幅にコストを削減することができます。
共同配送イメージ図